「湯沢ロイヤルホテル マーダーミステリーイベント」につきまして、ご好評につき第2回の実施が決定いたしました。今回は「魔女は黄昏の鐘に消える」という作品にて実施予定です。参加⼈数を満たすため、下記の内容で募集をさせていただきます。
◾️場 所 湯沢ロイヤルホテル
◾️参加費 3,500円(ソフトドリンク1杯付)
◾️時 間 13:00-17:00
◾️募集人数 7名様
◾️対象年齢 15歳以上
◾️持 ち 物 筆記用具、メモ
◾️候補日程 2025年 3/8(土)、3/9(日) ※いずれも13:00-17:00となります。
◾ご 予 約 以下から複数⽇をお選びの上、QR コードまたはURL、お電話よりお申し込み下さい。先着順で、参加⼈数が7 名に達した⽇に開催いたします。(定員に達しましたら、こちらよりメールにてご連絡いたします)
・お申し込みURL https://docs.google.com/forms/d/1oTmVO8m-NE76JWXRHCwS3OnzQ6vixSClKx1QXWCXgIE/preview
・電話番号 0183-72-2131
以下では、今回のシナリオである「魔⼥は⻩昏の鐘に消える」の詳細についてご紹介したいと思います。
◆◇◆魔女は黄昏の鐘に消える シナリオストーリー◆◇◆
7年前に閉鎖された女学院の旧館。
かつて美しい鐘の音を響かせていたチャペルでは、一人の魔女が姿を消したという。
閉じられた旧館で再び鐘の音が鳴り響いた日、一人の男が死体となって発⾒された。
その日偶然集った7人の男女。
しかし扉は開かず、旧館に閉じ込められることとなる。
彼らの目的は? 犯人は誰なのか? ──消えた魔女が再び現れたのか?
…といったストーリーとなっております。「魔女」というワードが出てくるため、ファンタジーな世界観の作品かと思われるかもしれませんが、現代日本を舞台にした作品となります。下記、少し長いですが、物語の背景もご紹介します。
某私立高校敷地内。
そこに、閉鎖されたかつてのミッション系女学院の旧館校舎が残されていました。
少子化によって女子生徒だけでは経営が立ち行かなくなったため、不採算部門を切り離し、別の共学の私立高校の新校舎用地として売却されました。しかし女学院旧館の場所のみ賃借であり地主が違うということで、最低限の管理だけをされ、放置されて現在に至ります。
女子高旧館はいわくつきの建物です。
そこではかつて魔女狩りが行われ、一人の少女が姿を消したとの話がまことしやかにささやかれています。しかし閉鎖されたのは7年ほど前にすぎず、そんな物騒な話は尾ひれのついた噂話であるとわかっていて生徒たちは愉しみ、さらなる尾ひれを増やしていくという状況です。
最近も忍び込んだ男子が事故に遭ったという噂が流れ、それも魔女のせいだと囁く生徒もいました。放置しておくとまた事故を起こしかねないという判断から、近く更地にして売却するか、または修復して別の形で利用するかを決定するため、近く地主や専⾨家が視察に来るということでした。
──その視察の前日。
どれくらい設備が生きているのかを確認するために、しばらく止められていた旧館の電気のみ復旧させた雨の夜。
なぜか教師生徒を含め7人の男女が旧館の⼆階廊下にてばったりと顔を合わせることになります。
古い女子高校舎への好奇心か。
何かを求めてか。
そして彼らの足許には──ひとつの死体。男性の死体が、転がっていたのです。紺のブレザーはこの学校の生徒のものではありません。
すぐに外に出て、警察に……とパニックを起こす⼀同ですが、なぜか扉が開きません。
スマホも通じず、外部に連絡をとることもできません。
辛うじて、学校の情報サイトにアクセスできるのみです。
人為的な事故か、偶然か、それとも魔女の呪いなのか。
それぞれがそれぞれの思惑によって、犯人捜しを始めました。
「魔女は黄昏の鐘に消える」は、初⼼者から上級者まで楽しめるシナリオです。あまり内容に触れるとネタバレになりかねないですが、マーダーミステリーの上級者ほど難易度が上がっていく(こともある)…不思議な魅力がある作品です。
マーダーミステリー「魔女は黄昏の鐘に消える」を通じて、ぜひ非日常空間と没入感をお楽しみください。皆様のお申し込みをお待ちしております👁️👁️
◆◇◆マーダーミステリーとは?◆◇◆
マーダーミステリーとは、推理小説のような世界観の中で、与えられた役(キャラクター設定)を演じながら殺人事件の真相を追うコミュニケーションゲームです。シナリオ内で発生した事件をプレイヤーたちは解いていきますが、その犯人は登場人物の中に潜んでいます。
もし犯人役となったプレイヤーは自分が犯人であるとバレないように振舞うこと、犯人以外のプレイヤーは犯人を当てることがメインミッションとなります。
プレイヤーにはそれぞれ秘密のサブミッションも与えられ、メインミッションと並行しながら達成を目指していきます。
上記画像は、ゲーム開始時の卓上のイメージです。参加者それぞれに「キャラクター設定書」が配布されるとともに、中央には「事件の物証」を示すカードが伏せられた状態で置かれています。
「キャラクター設定書」には、各役割に応じたメインミッション、秘密のサブミッション、事件当日の動きなどが記載されており、ゲーム開始前にしっかりと読み込む時間が設けられます。役割によっては複雑なミッションや情報が与えられることもありますので、当日は筆記用具とメモをご用意いただくことをオススメいたします。
ゲーム開始後、各プレイヤーは自己紹介(=自身の役割説明)を行うとともに、順番に物証カードを引いていく(=人物や現場の調査)ことで情報を集め、信用できそうな他のプレイヤーと情報を共有し、事件の真相に近づいていきます。
全体で話しにくい情報がある場合は、「密談」という方法をとることで、特定の誰かとだけ話す機会をつくることもできます。
一方犯人役は、自分にとって不利な物証を隠すため嘘をついたり、もしくは事件解明に協力的に振る舞うことで犯人候補から逃れる等、様々な方法を駆使して逃げ切ることを目指すことになります。
このように言うと「犯人役は難しそうで避けたい・・・」と感じる方もいらっしゃるかとは思います(マーダーミステリーが初めての方は特に)。ですが、マーダーミステリーにおける犯人役は、最もスリリングであり、最もやりごたえがある役割といえます。犯人無くしてゲームは成立しない、花形役者のポジションですので、初めての方でも気負いすぎずに是非ともチャレンジしていただきたいと思います。人狼ゲームにおける人狼役といえば、ご存知な方には犯人役の楽しさが伝わるかもしれませんね。
プレイヤーそれぞれが目標達成を目指すわけですが、最も重要なのは「結果に至るまでの過程」であり「参加者全員で物語を作りあげること」です。あまり勝敗にこだわらず、作品世界の住人になりきって楽しむことをオススメいたします。